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株主・投資家の皆様へ

新たな市場開拓のための経営リソースの拡充を

代表取締役社長 堤 忠彦

株主並びに投資家の皆様におかれましては、平素より格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

新型コロナウイルス感染症により、亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、罹患された方には心よりお見舞い申し上げます。また、医療従事者をはじめとした感染拡大の防止にご尽力されている皆様には深く敬意を表し感謝申し上げます。

さて、当建設業界は、東京オリンピック・パラリンピック関連のプロジェクトが完了した後、土木ではリニア中央新幹線や北陸・北海道整備新幹線などの継続プロジェクト、建築ではIR(大型統合リゾート)や大阪万博関連、そして都市圏のマンション建設などを中心とした工事が本格化すると予想されます。

また、社会インフラや集合住宅などの老朽化に伴う維持更新事業が本格化して新たな市場構造への転換が進み、需要が中長期的に継続することで建設投資は底固く推移するとみています。一方、新型コロナウイルスの影響は、現時点では顕著ではないものの、予断を許せない状況であり、今後もその推移に注視していく必要があると考えています。

このような状況のもと、当社グループは引き続き第4次中期経営計画「VISION2016」で掲げた成長目標の早期達成と、次なるステージへのステップアップに向けた、新たな市場開拓のための経営リソース(人材、技術、財務)の拡充に取り組みながら企業活動を行ってまいります。

この中では、建設現場の「働き方改革と生産性向上の実現」に有効とされるプレキャスト化の需要の高まりに対応するために、工場の自動化・省人化の推進や、現場施工の合理化を実現する施工機械の開発など、集中的な設備投資による生産体制の充実を図ってまいります。また、人材面につきましても、外国人や女性技術者など多様な人材の新規採用や、研修・教育制度の充実による丁寧なアフターケアなど、魅力ある職場づくりを通して総合的な組織力の向上を図ってまいります。

その他、ミャンマー連邦共和国を中心とした海外市場への挑戦など、安定した経営基盤の拡大に努めながら、「生活・防災・環境」の3分野を中心とした長期的な市場環境におけるニーズを捉えたPC技術の展開を図り、土木と建築を事業の両輪として持続的な成長を実現してまいります。

今後とも何卒ご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長堤 忠彦