スマイルダンパフレーム(制震補強)
現場打ちの基礎とプレキャスト部材である柱・梁、および応力伝達部材であるブレース等から構成される補強フレーム内に、ダイヤ型スリットダンパを取り付けて、その減衰効果により建物の応答を低減する外付け制震補強工法です。
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スマイルダンパフレームの特徴
- 耐震補強工法と比較して、補強構面を30~50%減じることが可能です。※1
- ダイヤ型スリットダンパは、鋼板を加工するだけなので、一般的な制震補強工法と比較して安価です。
- 補強した建物の耐震性の評価は、高度な時刻歴応答解析を必要とせず、ダンパのエネルギー吸収を考慮した構造耐震指標:Isで評価することが可能(2次および3次診断に対する補強設計が可能)です。
※1 当社耐震補強工法比較