支承防食工法
1.概要
支承防食工法は、劣化が認められる鋼製支承に対して、錆部をブラストにて除去し、塗装あるいは支承周辺に型枠を組んで防食材で充填するなど、耐候性の向上を目的とした工法です。
鋼製支承のゴム支承への取替工事が多い中、鋼製支承の残存・耐久性の向上を目的にアルミ亜鉛溶射工法が適用される例もあります。腐食が顕著な支承でも、ブラスト後には他の支承と遜色ない形状寸法を有している場合も多々あり、詳細調査のうえ工法の選定を行う必要もあります。
2.施工実績
- 国道498号(塩田橋)橋梁保全工事