繊維シート接着工法
1.概要
連続繊維シート接着工法は、鋼板よりも強じんで軽量な炭素繊維等の連続繊維シートを使用して構造物を補強し、構造物の耐荷性能の改善を図る工法です。橋梁では、主桁・床版・横桁の補強工事や下部構造・梁部の補強工事、橋脚の耐震補強工事など、幅広い補強対策に採用されています。
2.特徴
連続繊維シート接着工法は、軽量で強じんなうえに構造物の複雑な形状にも合わせて人力で施工できること、重機などを必要とせず作業スペースの制約も受けにくいことなど、施工性に優れています。
3.施工実績
- 都大橋補修工事(PCけた補強)